恋愛を発展させるには個人的な会話の質を変えることで進展できる

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発展しない恋愛。

二人の関係が深まれば、二人の会話は世間話から個人的なプライベートな話へと移っていくのが普通の流れです。

世間話というのは、二人にとっては意味のない会話になります。たとえば、芸能人が結婚しようが、物価が高くなろうが、それは二人にとって二次的な問題になります。

恋愛に発展していく二人には、最初の段階では、このような二次的な話題の会話から始まるはずですが、次第に互いの個人的な話に進んでいくはずです。

かっては深い関係だったのに、最近はさっぱり……というカップルがいます。惰性でデートはしても、つまらないのです。もう別れたいのに、新しい恋人が現れないから仕方なく交際しているというケースさえあります。

だからこそ、二人の個人的な会話の質が変わってきたら要注意なのです。これらを打開する方法は、はたしてあるのでしょうか?その本質的な打開策をお伝えしていきます。

プライベートな話題を避けはじめたら要注意

二人が親しくなるにつれて友人のこと、家族のこと、将来のこと、収入のことなど、、話題の中心はプライベートなことになっていくはずです。

これは、二人の関係が深まっていく証拠であり、お互いの自己開示のレベルが高くなっている状態なのです。逆にいえば、 自己開示のレベルが高くなれば、互いに相手をよく理解でき、二人の関係は良い方向に深まっていくのです。

二人の自己開示のレベルが低いから良い方向に進めない

何度もデートをしても、なかなか関係が深まっていかない場合があります。お互いに好意を持ち、ある程度は仲良くなっているのですが、そこから先に進んでいかないのです。

これは、一見親しくなったように見えても、二人の自己開示のレベルがまだ低いからです。話題がプライベートなことまで掘り下げることができないのです。

世間話をしているレベルならば気が合い、デートはそれなりに楽しいのですが、それだけでは親しみが深くなるわけではありません。

つまらない時間を過ごすのは当然でしょう。しかし、落ち着いてその原因を探っていくと、二人の自己開示レベルが少しずつ低くなっていることに気づくはずです。

頻繁にデートをしても、世間話に終始しているのです。芸能人のこと、友人の噂話、社会事件のことなど、二人の恋愛本質には何の関係もない話題です。

つきあい始めたばかりの恋人同士なら、どんな話題でも楽しいかもしれませんが、お互いを理解し愛を深めたいカップルが、こんな表面的な話しかできないようでは、関係の進展は望めません。

自己閉鎖型のデートでは先に進めない

二人がさらに親しみを深くしていくようなプライベートな、ちょっと深い話になると、はぐらかしたり黙ってしまう。こうなると、ドアを閉じたままでデートを繰り返している状態です。

こんな自己閉鎖型のデートではつまらないのも当然ですし、 互いにプライベートな話題を避けるようになったら、これはもう、別離の前兆といってもいいかもしれません。

デートの回数が減っていれば、もしかして相手の心が離れてしまったのかもしれないと思うかもしれませんが、デートの回数は変わらなくても、「質」が変わった場合は、なかなか別離の兆候をキャッチできません。

二人で映画館に行くのもデートには違いありませんが、開演すれば並んで映画を見ているだけです。その後は映画の感想が話題の中心です。これでは会話はプライベートなレベルまで進展せず、親密度が低くなっています。

デートの質が変わってきたら要注意です。相手の心が変化しつつあることの表れだからです。また、二人だけの〝密着性〟が薄れた場合も要注意です。

デートに彼の友人や仕事の同僚が入り込んでくるケースです。二人だけの特殊空間が意識的、無意識的に崩されている状態です。

もしかすると逆に、二人の関係が安定期に入ったのかもしれませんが、どちらにせよ、相手には何らかの心的な変化が起こっていると思われます。

たとえば、こんなときは、ちょっと深い話、たとえば、結婚のことを切り出してみましょう。相手が「別れ」を考えているのであれば、話題をそらしたり、他人事のような結婚論をもち出したりするでしょう。

反対に、もし相手が結婚を考えていたなら、「ここぞとばかり」にその話に熱がこもってくるのです。

ときは深い話を相手に振って反応を見てみる

NHKの朝の連続ドラマは、昔ほどではないにしろ、やはりなかなかの高視聴率のようです。人気の秘密は?視聴者をテレビの前に釘づけにする作戦は?など、興味の湧くところですよね。

もちろんストーリー展開や出演者の人気によるところも大でしょう。しかし見逃してはならないのは、ちょうどいいところ、つまり、ストーリーが盛り上がり、視聴者がドキドキしている場面でプツンと放送終了にする作り方です。

視聴者に期待をもたせ、記憶がまだ生々しい翌日に続きを放送する。記憶が新しいほど親近感を抱き、期待感も高まる。

このような人間心理を ゼイガルニク効果 といいますが、連続ドラマの成功はこのあたりにもありそうです。

連続ドラマを見ている視聴者の心理は、 安定性と意外性の両面への期待 です。番組終了後、視聴者は明日放送のストーリー展開を自分なりのイメージで心に描きます。

そして自分の予想と似たような結末になれば安心します。「やっぱりね……」と確認してホッとする。

これを毎日のように繰り返しているのですから、徐々に番組とのあいだに信頼関係ができあがり安心してテレビの前に座るわけです。

しかし、毎日、似たようなストーリーで予想どおりの展開では視聴者が飽きてしまいます。そこで製作者は、適度に意外性のあるストーリーを盛り込み、視聴者に「あれ?」と思わせるのです。

意外性が二人の関係を継続させる

安定の中の、ときどきの意外性がコツなのです。同じことは恋愛にもいえます。安定した人間関係、恋人関係は、ただそれだけでは飽きるのも早いでしょう。

ときどき意外性を発揮することで、相手は「あれ?」と新鮮な感覚を味わい、二人の関係は新しい局面を迎えるのです。

二人の関係が長いほど、デートには暗黙の了解事項が生まれます。デートの内容もだいたい同じで、似たようなコースの繰り返しになりがちです。

しかし、このような安定したストーリーは、いずれ飽きられてしまいます。恋愛中にすでに倦怠期を迎えているカップルがいます。

デートが習慣化され、二人の安定した関係にどっぷりつかってしまっているのです。イメージどおりにストーリーが展開するだけでは、飽きられるのも早いに決まっています。

連続ドラマの視聴率稼ぎのコツをデートに盛り込む必要があります。ときには意外なデートコースを相手に提案してみてください。

たまにはいつもと全然違う服装をしたり、意外なことを話題にしたりして、「彼を飽きさせない女」、「彼女を飽きさせない男」になることも大切です。

意外性は恋の刺激剤になっていく

私たちはある人に対して固定したイメージをもっています。たとえば、「真面目で実直な人」といったイメージで、その人に対応するわけです。

ところが、ふとしたきっかけから、その人の意外な一面を見ることがあります。その一つは、偶然の失敗です。

失敗から新しい関係が生まれることもある

たまたま目にした失敗の場面から、その人との新たな人間関係が始まることもあるのです。  こんな実験があります。

仕事もでき、見るからに紳士で、周囲の人にとっては「煙たい存在」と思われている人がいます。立派な人だとは思っても、なかなか親しみは湧きません。

さて、このタイプの紳士とある女性が二人でコーヒーを飲みます。そして、途中で、紳士がコーヒーをこぼすのです。つまり、「失敗」を演じ、彼の〝完璧〟のイメージを崩すのです。

さて、その後、この女性はこの紳士にどのような印象をもつのでしょうか。実をいえば、意外な行動、失敗をした後、この紳士への好意度、親近感は増しているのです。

まさに「ドジの効用」です。紳士の意外な一面を垣間見て、この女性は、彼にもっていたイメージを変えています。「近寄りがたい紳士」から「かわいいおじさん」へと、男性はイメージチェンジしたのです。

安定したイメージが何かの拍子に崩れ、そのために、その人の新たな人間性を見ることができた、偶然のもたらした意外性は、強い印象で相手の脳裏に植え付けられるものです。

「あの人にはこんな一面があったのか」と、感動的な気分になる場合もあります。失敗は、新しい自分を印象づけるには非常に効果的です。

会社では無駄話もなく、てきぱきと仕事をこなしている女性がいます。このような女性が、ときどき見せるドジは、男性をホッとさせるものがあります。

すまして歩いていたのに階段を踏みはずし、泣きべそをかいている姿などは、逆に男性に親しみをもたせるのです。

好きな人の前で失敗をしてしまった……恥ずかしくて落ち込むこともあるでしょうが、逆に、自分の失敗を効果的に利用する方法もあります。

失敗によってあなたは相手に新しい一面を見せた見せたのでありそれは自分でイメージしているほどマイナスな結果にはなっていないかもしれません。

さて、実験のつづきがあります。失敗をするのが紳士ではなく、ふだんからいかにもだらしなさそうな人が、コーヒーをこぼしてしまったら……これは完全にマイナス評価になります。

「やっぱり、あの人はドジだねえ……」と、相手は冷ややかに再認識するだけでしょう。このタイプの人は、〝偶然の成功〟をおさめるまで、周りの人のイメージを変えられません。

「失敗効果」は、ふだん、きちんと仕事をこなしているような人や、隙のないイメージの人にのみ、効果が発揮されるのです。

テレビのシリアスなドラマで「二枚目」として活躍している俳優がときどき、お笑い番組やテレビのコマーシャルで三枚目を演じ、あえて新しい一面を視聴者に見せることからもそれはわかります。

その意外性に、見ている私たちはますます相手への評価を高め、親しみをもつのです。これと同じこれと同じ現象が、恋愛においても大きな効果をもたらします。

まとめ

偶然の意外性は、その人の評価を決定づけるほど、強烈な印象を与えるものです。「見かけ通り」で、「期待通り」の人は、異性から見ても、「おもしろみのない人間」と映ります。

「他の誰も知らない面を僕(ワタシ)だけが知っている」という思いこそが、相手を夢中にさせるのです。

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