あなたの恋を支配する因果律が良縁を引き寄せるメカニズム

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
彼女が引き寄せられる男性。

この記事では、運命に関して思うことを、特に恋愛に特化して話しておきたい。

  • ある女性は、いつもダメ男ばかりを選ぶ
  • ある女性は、変な男にばかり惚れられる
  • ある女性は、最初はうまくいくのに、付き合うとすぐに飽きられる
  • ある女性は、飽きられなくなった代わりに、自分を偽り恋愛を楽しめなくなる
  • ある女性は、結婚適齢期を過ぎ、ダメ男を選ばなくなった代わりに、誠実だがつまらない男性と結婚し、やがて後悔する。

このような運命を決めている大きな要因の一つを因果律と言おう。

因果律とは

「一切のものは何らかの原因から生じた結果であり、原因がなくては何ものも生じない」という法則である。

それぞれの女性がそれぞれの因果律をいくつも持っていて、それがその人の運命を決める重要なカギとなっている。

見た目の美しさが作る因果律を例にとる。

美しい女性は、多くの男性を無差別に引き寄せる。多くの男性を苦労なく手に入れられる代わりに、セクハラを受けたり、ほかの女性の嫉妬を受けたりするかもしれない。

努力しなくてもモテるので、人間的につまらなくなったり、空気が読めない人になったりする原因ともなりうる。また、彼女の外見にだけ惹かれる男性もいるため、彼女は彼らに物として扱われるようなこともあるかもしれない。

すると、彼女は男性と付き合うたびに、相手の愛情を確かめるようなことをしたりする。その行為は時として「嫌なやつ」という印象を周囲に与えるだろう。

やがて歳をとってくると、彼女は今までと勝手が違うことに気がつく。美しさを失う不安が彼女を襲い、愛されなくなる不安が彼女を襲う。

見た目の美しさ一つをとっても、これだけの因果を生み、ここまでの運命を引き寄せる。実際は一つだけでなく、いくつもの因果律が複雑に絡み合って、その人の運命を作り出していくのだ。

同じような恋愛を引き寄せるメカニズム

僕たち一人ひとりの運命の大部分を決めているのは、このような因呆律であると考えている。

因果律は、たとえば、お金、両親の影響、性格、見た日、兄弟構成、知性、EQ、道徳心、常識、健康、運動能力など、個人の持つあらゆる要素から成り立っている。

この因呆律が、その人の運命を決める重要なカギとなる、その人の行動や思考のパターンを決める。そして同時に、他人がその因果律を持つ人にどのように関わるかも決めるのである。

因果律の形成において、最も運命を変える力を持っている要素の一つが、行動と、行動によって生まれる性格、性格によって作られる人格と言えるだろう。

冒頭に挙げたような恋愛をくり返す女性たちは、自分たちの人格によって、そのような運命を大きく引き寄せていると考えている。

しかし逆に考えると、因呆律を形作る要素を操作することにより、運命は変えられるということになる。したがって、重要なことは、まず自分の持つ因果律の中身を知ることである。自分を知ることが運命を予測し、そして運命を変えるきっかけとなるだろう。

ただし、ほとんどの人は自分の持つ因果律に気づかない。原因を外に求めている限り、その人は自分の因呆律の作り出す運命に翻弄されるだろう。そして、往々にして人は原因を外に求めるように作られているし、うすうす気がついている人でも、それがどれだけ自分の人生を決めているのかが、わかっていない。

せいぜい「自分には悪いところがある」くらいにしか考えていないのである。自分の因呆律が、友人を選び、特定の恋人を引き寄せ、今の職場を決め、心の安定性まで支配しているにもかかわらず、だ。

さらに、それらすべてに気がついている人でも、それを変えていくことは難しい。では、その因果律はどのようにしたらわかるのだろうか?

人生の選択は理性ではなく感情がしている

人間の選択とは面白い。たとえば、あなたが今誰かに恋をしているのなら、あるいはあなたが今とても傷ついているのなら、「こんな男性を選べば幸せになれる」と言われたところで、ほとんど意味がないだろう。

頭でわかっていても、感情がほかの選択肢を消してしまうからだ。たとえばルックスを重視する女性は、よほど痛い思いをしない限り、不細工な男性を好きになるなんて不可能だ。

人によっては不細工な男を見て、気持ち悪いとすら感じるだろう。まして性の対象になることなどありえない。だから、あなたは思い知る――人生の選択は「理性」ではなく、「感情」がしているのだと。

したがって、運命を変えるカギが自分の中にあるにもかかわらず、ほとんどの人は運命を変えることができない。

重要なことほど好き嫌いで決めている

人間は成長の過程で自分の選択のスタイルや考えを、固めていく。あなたの選択のスタイルは、これまでの経験や世界観が作り出した「サバイバルスキル」そのものである。

生き物の根本としてある「サバイバルスキル」と直結しているから、ここまで強く感情で縛られているのだ。

そういうわけで重要な選択は常に感情が行なっている。重要な選択になればなるほど、感情があなたを支配する。好き、嫌い、気持ち悪い、かっこいい、惹かれる、逃げ出したい、うつとうしい、合わない、間違っている、よい、悪い……など。

「私は物事を感情ではなく論理で決めている」と信じている人は「論理的に決める」という選択のスタイルを持っているにすぎない。また、何を選択するかには目的が必要であり、何を目的にするかを明確にしなければ、論理は成り立たない。その「最終的な目的」の決定に、論理は存在しない。

だから、論理的な選択をしたつもりで不幸になる人は、世の中にはたくさんいる。というわけで、人にはまず「根本的な欲望」がある。これは人間すべてに共通している。それが「感情」を沸き立たせる。

そして、その感情の意味を解釈し、満たすための「選択のスタイル」を意識的にあるいは無意識的に持っている。これは個人が持つ「サバイバルスキル」に依存する。

これらが合わさって人生の選択を決めているということになる。そうやって進化していく中で、人類は生き残ってきたのだろう。

痛みを経験するから新しい自分になれる

さて、この「選択のスタイル」は絶対と言っていいほど変えられないのだが、唯一がらりと変えるきっかけとなるのが極度の痛みと、それに続く出会いである。

なぜならば、生物学的に見れば「痛み」とは、「おまえのこれまでの生き方だと生き残れない、選択のスタイルを変えなさい!」という強烈な信号だからだ。

そこに新しい選択の対象や新しいスタイルが飛び込んだ場合、人はそれにすがりつくことになる。この変化は生き物として自然である。

また、選択のスタイルを変えるキッカケとなる出会いの対象は、人とは限らない。たとえば、恋愛で男性に尽くし、ひどい目に遭ったときに巻末でも紹介している『ルールズ』という本に出会い、日から鱗が落ちる。それを読んだ女性は運命を感じ、『ルールズ』にしたがって生き方、選択のスタイルを変える。

ところが『ルールズ』という本は男性のある限られた一面を描き出しているにすぎないため、人によってはこの本のスタイルを盲目的に取り入れることで別の痛みに襲われる場合がある。

したがって、幸せになりたいのなら、痛みの中にあるときに、何を選択し、この経験をどう消化して身につけていくかを自分自身に問わなければならない。そこを間違えると別の苦しみに襲われることになる。

痛みの中、苦しみの中にいるとき、あなたが新しいスタイルとの出会いを求めれば、多くの人や書物が自分の信じるスタイルを提案したり押しつけてきたりするだろう。

彼らは本気で提案しているし、それらが正しいと信じている。しかし、その提案者はあなたではない。あなたと彼らは価値観も、何を幸せに感じるかも、経験も何もかもが違うのだ。

多くの人は、ほかの人も自分と同じ世界観を持っていると信じている。それどころか、自分と違う世界観が存在することすら知らない。

本質を見抜かずに安易な答えを求め、それらの提案を鵜呑みにしていくことは危険だろう。

いらないものは捨てる勇気を持つ

あなたが幸せを得たいのなら「あなたにとって何が幸せなのか?」を知ることこそが重要となる。自分を知り、自分の世界観を知り、自分の選択のスタイルを知り、それがどのような経緯でできたのかを知ることだ。

そうすることで、あなた自身の大きな選択の方向性が決まることになる。そのときでさえ、あるものを選び、あるものを捨てるには勇気がいるだろう。しかし、必要のないものは捨てる必要がある。そうしないと両方を失うことになりかねない。

選択しないことも選択の一つなのだ。あなたが痛みの中にいたら、まず自分を知りなさい。自分の選択のスタイル、思考のスタイルを知ること。そのうえで、何に出会うかが問われていることを知りなさい。

世の中で「幸せな人」や「成功者」はかならず、自分のスタイルに合った完成度の高い人物やアイデアと出会っているはずだ。それは、その人の幸せと直結する出会いであろう。

要は、あなたは自分を知り、その自分に合ったよい出会いをすることである。そう人と人を結ぶ「縁のパワー」。縁というのは仏教でよく使われる言葉だが、ここでは「人と人を結ぶ、入力を超えた不思議な力」(三省堂『デイリーコンサイス国語辞典』)を指すことにする。

よく女性が神社や寺で「縁結び」のお守りを買っているが、そんなお守りよりも、ずっと効果があると僕が信じていることをここで話そうと思う。

ほかの記事でも書いてきたように行動したとしても、好きな人を手に入れるのは難しいものだ。そして、恋人とずっとよい関係を保つことも、簡単ではないはずだ。なぜなら、恋愛に限らず、人間関係は「縁」によって決められていると信じているからだ。

しかし、僕たちは自分自身が持つ因果律を変えることにより、ある程度は、縁をコントロールできる。その一部を僕はこれまでの記事で述べてきた。

しかし、縁を完全にコントロールすることは不可能である。縁がないのに、相手にしがみつこうとするから苦しむのだと考えている。

ただ、「縁」の性質を知ることで苦しみが減り、さらに因果律を変えることができるようになる。それにより、ある程度「縁」をコントロールできるようになるだろう。

なお以降の文章は、ほかの記事を読んでいることを前提に書く。この話題は、これまで僕が述べてきたことを身につけて初めて意味を持つものだからだ。もしそれらを読まずにこれを読み実践したのなら、あなたはより悲しい結果を得るかもしれない。

男性を知り、自分を知り、縁を知るという順番が正しいと考えている。

4つのあきらめを知ると彼との関係が変わる

次に挙げる四つのあきらめを知るだけでも苦しみから逃れ、縁をよい方向に変えることができると考えている。

  1. すべてが手に入るわけではない
  2. 出会った人は必ず別れる
  3. すべては一時的で次々と変化していく
  4. 手に入れたもので満足するものはない

すべてが手に入るわけではない

これを知ることにより、恋愛の戦略が変わる。まず、あなたは欲しい男性を必ず得られるわけではない。いくら努力しても、手に入らない男性がいることを知るべきだろう。

彼が望むレベルの魅力をあなたが持っていないのなら、彼を手に入れられる可能性は極めて低い。あなたが本気で好きになった男性が妻子持ちなら、それもあきらめるべきだろう。

その男性は、ほとんどすべての場合、あなたに苦しみしか与えない。また、一人の男性に強く執着すると、とにかく苦しむ。相手に心を読まれてコントロールされたり、切なく苦しい思いをしながら、彼を得るために長い年月をムダに使うことにもなりかねない。

一人に執着しないから、多くの人と巡り合うチャンスが増える

一つの提案として、あなたは複数の恋人候補を常に持っているとよいだろう。その中であなたを好きになる人を選べばよい。そうするだけで、ずいぶん楽になる。

あるいは、あなたにとって意中の男性を手に入れられなければ、すぐにほかの男性に切り替えるべきだ。切り替えるといっても一人を完全にあきらめずにキープし、ほかの男性を探すことに力を注げばよい。

そうすれば、またチャンスが巡ってくるかもしれないし、一人の男性に執着しないことにより、その男性を手に入れられる可能性も高くなる。恋愛回路が小さくなるからだ。結果的に、あなたは一番好きな男性を含め、周りのすべての男性を得やすくなるだろう。

運命の人は存在しない

信じられないかもしれないが、あなたにとっての運命の人など、実は存在しない。「運命の人」は、ある特定の事象が起きたときに、人間が勝手に感じる幻想であり、「あなたが執着している人」という意味にすぎないのだ。

人生は短い。不可能な選択肢にエネルギーを使って、いたずらに時間だけを費やすことはない。

相手が手に入る男性か、手に入らない男性かは、ほかの記事で書いた文章を読めばわかるだろう。また巻末に勧めるよい恋愛指南書を読むことで、さらに深く理解できるようになる。

自分の因果律を変え、恋愛のスキルを高めることで手に入る男性が増え、相手が手に入るか入らないかの判断も正確になる。

「すべてが手に入るわけではない」という考え方は、それらの方法と同時に成り立っている。それを知ることで、あなたに本当に合う男性に巡り合うチャンスが増えるのだ。

出会った人は必ず別れる

今あなたに恋人がいるなら、「出会った人は必ず別れる」という事実を知っておくべきだ。運よく結婚できたとしても、やがては別れる。それは離婚という形かもしれないし、死別という形かもしれない。

だから、まず自分を大切にする。何がどうあっても自分とは一生付き合うからだ。同時に、いつ離れるかわからない相手を大切にする。相手がどうしても自分と合わなくなったら潔く別れる。

相手に振られても、「出会った人は必ず別れる」という事実を知っていれば、受け入れやすくなるし、執着を減らすことにより、結果的に相手のことを大事にできるはずだ。

もし「出会った人は必ず別れる」という事実を受け入れられずに執着すると、恋愛関係を破壊に導くような行動をしてしまいやすくなる。

彼に執着し何度も電話やメールをしたり、「私のどこを変えたらいいの?」と彼にすがったり、「別れても友達でいてくれるよね」と無理に彼との関係を続けようとしたりする。

こうした執着する行動が、かえって別れへのスピードを加速してしまうだろう。不思議なことに、「出会った人は必ず別れる」ことを知っていると、二人の関係は長く続く。共に過ごす時間の一瞬一瞬を大切にできるし、自分を大切にできる。彼が距離を置きたいと言ったときも受け入れられる。

そして、二人がうまくいっているとき、あなたが彼を大切にしていれば、そのことを覚えていた彼が戻ってくるかもしれない。つまり「出会った人は必ず別れる」ことを知ることで良縁を得るのである。すべては一時的で次々と変化していく

片思いに関しても、今は想いの伝わらない彼がやがて手に入るようになるかもしれない。すでに恋人のいる女性も、同じ付き合いが続くと信じていると、やがて苦しむことになるだろう。

また、あなた自身も時を経て次々と変わっていくことに気がつかないといけない。あなたは若いとき、いとも簡単に異性を惹きつけたかもしれないが、同じ戦略が今も通用するとは限らない。なぜなら、あなたが歳をとったからだ。

すべてのものは刻々と変わっていく。それを意識し受け入れることで楽になるし、その時々の自分たちの戦略を変えていくことで得るものが多くなる。今の自分を知り、今の自分にあつた戦略を練ることである。

彼の心も変わる、あなたの気持ちも変わる

変わってしまった相手があなたを苦しめるなら、それは以前の彼と違う人物だと考えるべきだ。彼がそうなった原因の一端はあなたにあるのだが、とにかく、あなたがあまりにも苦しいのなら、彼から離れるべきだ。

彼は、あなたがかつて愛していた彼とは別の人物である。「彼は変わらない」と思っていたのは、あなたの錯覚だったのだ。「出会った人は必ず別れる」ことを受け入れ、「すべては一時的で次々と変わっていく」ことを知ろう。

このように人の気持ちや関係性は日々、変化していくことを知ることで、あなたは良縁を得やすくなり、縁を持続させられるだろう。

手に入れたもので満足するものはない

あなたは、せっかく恋人関係になった彼に、やがて満足しなくなるだろう。どうやら人は「手に入れたもので満足しない」ように創られているようだ。それを知っておくと、あなたは彼に多くを求めなくなるだろう。

それを知らない女性は、相手から限りなく満足を得ようとする。あなたを満足させることに力を注がなくなった相手にもっと会ってほしい、もっと電話してほしいとせがみ、彼を成長させたいがため、ダメ出しやら注文をする。

しかし、これらの行為はほとんどの場合、彼を離れさせる原因になる。

あなたが本気で好きになった相手と、もしも付き合えたとしても、幸せな期間は短満足な関係を続けるためには、多くの努力が必要である。それは「相手を変える」ことでなく「自分が変わる」ことである。

では、一番よい手段は何か?
それは、相手に期待しないことだ。

  • 相手はあなたを助けてくれない
  • 相手はあなたを癒してくれない
  • 相手はあなたのために存在していない

相手に期待しないことで、あなたは相手にもっと優しくなれるし、相手を許せる。彼に期待しなくなると、あなたは彼の優しさに素直に感謝できる。

彼が何もしなくても何の不満も感じない。それが普通だからだ。「手に入れたもので満足するものはない」ことを知れば、相手に期待しなくなり、よい縁を持続できるようになるだろう。

最善を尽くしながら期待しないは良縁の法則

この四つのあきらめを持ち、自身の因果律を知ることで、あなたは縁をよりよくすることができるはずだ。

また、あなただけではなく、すべての人がそれぞれ独自の縁を作るもと、因果律を持っている。あなたの好きな人、あなたの恋人も例外ではない。

彼が悪い因呆律を持っていて、この四つのあきらめを知らなければ、彼はあなたを苦しめるだろう。また、病気や事故、不測の事態が縁を一瞬で変えてしまうことがある。そして、突然の出会い、痛み、それによる考え方の大きな変化が縁を変える。

それらは相手の身に起こるかもしれないし、あなたに起こるかもしれない。これらは予測不能であり、人がコントロールできるものではない。

したがって我々は、それらを含めて最善を尽くすと同時に、あきらめの心を持つ。それにより、良縁を得る可能性を高め、良縁を続ける可能性を高めるのだと信じている。

縁を変えるもう一つの方法がある

それは「祈り」である。これは書こうかどうか迷ったのだが、とても意味があり、効果的なので、あえて書くことにする。ちなみにいかなる宗教にも属していないし、いかなる神も信仰していない。

これは自分の経験と、マーフィー、ナポレン・ヒル、ジェームズ・アレンなど多くの成功哲学者の考えをもとに僕が作った方法である。効果は保証する。

あなたに好きな人がいる場合、あなたが復縁したい人がいる場合、祈りはとても意味がある。あなたが信仰している神様がいるのなら、それに毎日祈ることだ。

「あの人が私のことを好きになるようにしてください」
「祈り」の気持ちは恋愛運にも効く
「彼ともう一度付き合わせてください」
「理想の男性を手に入れるためのヒントをください」

あなたが特に何も信仰していないのなら、お守りでもだるまさんでも十字架でも何でもよいから、自分が信じられそうなものを自分のベッドなどのそばに置き、毎日祈ることだ。毎日毎日祈る。そのときに重要なのは「神様なら願いを叶えてくれる」と確信することだ。

いくつかの成功哲学によれば、人間というのは、何かが自分にできると100%潜在的に信じられたとき、それができるようになるそうだ。

しかし、失った恋人を取り戻せると心の底から信じられる人がいるだろうか。普通はいないと思う。

だから「神」という絶対的な存在に毎日、毎日祈る。祈りは本当に効く。そうすることで、実は縁の性質が変わる。縁とは「人力を超えた不思議な力」を含んでいる。それを我々が少しだけ変えることができるのだ。

私の経験では、毎日欠かさずに朝と夜に祈っていた場合、祈り始めてから一ヵ月程で何かが変わってくる。そして三カ月以上たつと、何か具体的な手応えが得られるはずである。ただし、これは欠かさずに祈った場合の話だ。一回でも忘れたら一からやり直しである。

そして、一回に最低でも五分は祈ってほしい。手を合わせてきちんとした姿勢で祈ることだ。そうすると、その願いが叶う確率が格段に高まる。神がいるかいないかは関係ない。本気でそれをやると、叶う確率が高まるのは事実だ。

まとめ

ちなみに、これは恋愛に限ったことではない。すべての願いに言えることである。あなたは「あきらめ」と「祈り」は相反するように感じるかもしれないが、これらは同じ世界の上に存在する、ある性質の裏表である。

あなたが恋愛の技術を習得し、男心を理解し、祈りによって欲しい男性が手に入り、関係を維持できるようになったとする。

実はそのときこそ、

「すべてが手に入るわけではない」
「出会った人は必ず別れる」
「すべてのことは一時的で次々と変化していく」
「手に入れたもので満足するものはない」

という四つのあきらめをより深く知ることになる。

そして、いつかあなたは、あきらめと祈りが同じ方向を向くことがあるという事実に気がつくだろう。そのとき、あなたは決して失敗することがなくなる。縁を最大限に思い通りにできるのは、このときである。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

SNSでもご購読できます。