恋の悩みが強い女性の恋愛ほど彼になりきってみると恋の行方が見える

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彼の心の中を映し出すことができる女性。

相手を知ること、自分を知ることに関しては、前記事でお話してきたが、それを具体的にどのように恋愛の駆け引きに用いればよいのだろう。

どうしたらよいかがわからない、と思っている方にあなたに上手な恋愛駆け引きの仕方を伝えよう。

上手な駆け引きとは、相手の人格を自分の中に浮かび上がらせ、頭の中で相手を演じながら、そのなりきった相手とのやりとりをシミユレーションしながら行動をすることである。

恋のシミュレーションがうまいのはEQの高い女性

飲み会をしていて、誰かがほかの誰かを傷つける言葉を発したとする。他人になりきるのが得意な人は、そのとき傷つけられた人の心を感じることができる。

自分の中に傷つけられた人の痛みをリアルに感じ、痛いと思う。さらに、そうした言葉が発せられたことで、周りの雰囲気が変わったことも感じ取れるだろう。

このように、他人の心を自分の中に浮かび上がらせる能力は、EQ(Emotinal Inteligence Quotient)に含まれ、人間関係における重要な能力の一つであると言われている。この能力を磨くことが、駆け引きを制する大きなポイントとなるだろう。恋愛における駆け引きについてさらに知りたい方は、自分を知ることは恋愛の駆け引きにとってに劇的に有利になる記事で詳しく解説しています、ぜひお読みください。

たとえば、自分がこれから相手に出すメールの下書きを見直してみよう。そして次に「彼になりきり」、そのメールを受け取ったときの彼の感情をリアルに想像する。不安を感じるのか?嬉しくなるのか?どうしたくなるだろう?そういうものを感じ取る。

また、一週間沈黙を続けたとき、相手がどれだけ不安に感じるかを、リアルに体感できるだろうか?駆け引きが下手な人はそれができない。なぜなら表面的なテクニックや理屈で駆け引きをしてしまうからである。

駆け引きは、シミュレーションをしながら行なうべきである。自分の中に相手が自然に浮かぶようになれば、日の前に相手がいても、言葉を上手に選ぶことができる。そのためにはシミュレーションをするとき、いかに相手の本当の姿を心に浮かび上がらせられるかが成功のポイントとなるだろう。

彼の関心を惹きつけるポイント

上記に述べたような方法をもとに、相手に関する情報を集め、それをもとに次のような男性像が浮かび上がったとする。

  • 中肉中背で見た日は普通だ
  • メールなどがマメで、心のケアをすることで女性が落ちやすいことを無意識にでも知っている
  • 学歴に強いコンプレツクスを持つている
  • 服などのセンスがよいことに自信を持ちていて、それに価値観を見いだしている
  • 所有している車にお金をかけている
  • 几帳面である
  • 私に興味を持っているが、ほかの女性たちにも興味を持っている

この人物像をもとに自分が相手に書いたメールを見直せば、彼になりきったあなたは、彼の感情を感じることができるはずである。

簡単な例を出すなら、「この前着てた服、何かいいよね。どうしたの?」「○○君は、帽子が似合うよね」「あんな車、初めて乗ったかも」というような言葉は、彼になりきったあなたの心は嬉しがるはずだ。

また、沈黙をどれくらい続けたら、彼になりきったあなたは不安になるだろうか。

ふだんは「ありがとう!」と返すメールを、「ありがとうございます」と丁寧語で返したら、どのような感情が起こるのか? それらを常にシミユレーションするのだ。これまで彼から受け取ったメールの内容や、タイミング、文章の長さなどを彼の性格と照らし合わせ、彼があなたをどう思っているのかを推定する。

そして、そのテンションを持った彼、そういう性格の彼を自分の中に思い浮かべる。彼からのメールが来たら、相手の意図を理屈で読み取ろうとせずに、書いた本人になりきろう。彼を知っていれば、彼が一番食いつくであろう返事が書けるはずだ。そして、それに対し、彼はどう反応するかを予想してみたりする。

このようにシミュレーションをしながら、メールを書き、その返事をまたシミュレーションしていくのだ。シミュレーション通りに彼が動かなかった場合は、まだ、あなたの中に正確に彼が宿っていない可能性がある。何かの情報があなたの中に欠けているのかもしれない。

何かがおかしいと思ったら、その原因を見つけ出すべきだ

たとえば、彼の劣等感をあなたが見つけていないのかもしれない。彼には遠距離恋愛の恋人がいるので、消極的なのかもしれない。大変な仕事を任されたり、新しい恋人ができるなど、突然何かが彼の身に起こったのかもしれない。

その何かを見つけ出すと、彼の行動がすんなりと理解できるはずだ。また、彼が劣等感を持っているのなら、それを払拭させれば、彼はあなたとの距離を近づけてくるはずである。

人間の行動は極めて単純であり、彼が抱えている問題や彼の行動を説明するヒントのほとんどは、この本を含む恋愛指南書に書かれているはずだ。

もし、恋愛指南書に書かれていることと、これまでの彼の行動とを照らし合わせてピンと来るものがあれば、多分それが答えである。そのようにして、徐々に正確な彼を自分の中に宿らせていくのである。

あなたは、自分が女性だから男性の心を浮かび上がらせるのは難しいと思うかもしれない。確かに男性の心と女性の心は違うと言っている恋愛指南書は多いが、実はほとんど同じだと考えている。

違っているのは、あるいくつかのポイントに過ぎないはずだ。そのポイントを知ることで、あなたの心の中に男性が宿るだろう。

彼の心にあるトラウマや生まれ育った環境、恋愛経験は、あなたと違うかもしれないが、心の中にそろっている「痛み」「罪悪感」「恋愛感情」「寂しさ」「幸福感」など、ありとあらゆる感情の種類と感じ方は基本的に同じであると僕は思っている。だからシミュレーションが可能なのだ。

恋愛のシナリオに彼をうまく引き込む

相手を知り、自分を知り、シミュレーションができるようになったのなら、次にすべきことは、それらをもとにシナリオを書くことである。そのシナリオの中で自分の決めた役を名女優のように上手に演じて相手を物語に引き込むことが、駆け引きをうまくいかせるコツである。

彼氏が欲しいと思っている時ほどできない」と感じたことはあるのか?

まずはシナリオを書こう!

シナリオを書くためには相手のことや、自分に対する相手のテンションを正確に知る必要があるだろう。相手役はすでに決まっているからだ。そして自分の演じる役を決める。

恋人に尽くしすぎてうまくいっていないのであれば、「彼にはほとほと疲れていて、彼に執着しないで去っていこうとしている」役を演じたり、片思いの相手に対しては、「彼に恋愛感情を抱いていないけれど、彼の考え方を尊敬し、最大の理解者となる」役を演じたりするのである。

それぞれの場面でその役になりきり、相手の動きをシミユレーションしていき、彼のリアクションを見ながら一人でドラマを組み立てていく。駆け引きの途中でどうするか迷ったときは、自分が決めた役を思い出すのがよいだろう。

「彼にはほとほと疲れていて、彼に執着しないで去っていこうとしている」役のあなたは、彼からの、「ねえ、今度の土曜に会おうよ。○○ って映画、面白そうだよ」というメールを一曰くらい無視して、「ごめん、その映画、特に興味ないんだよね。誘ってくれてありがとう」と返すことができるだろう。

彼からのメールや、行動がどんどん熱くなるのを感じれば、あなたの役は、「彼の熱意により、少しずつ、気持ちを取り戻していく」役に変わっていくかもしれない。

そうすれば、「ディズニーシーヘ行こうよ。ずらと前に行きたいって言ってたよね」というメールに、「いいね、行きたいかも。覚えていてくれてたんだ」と言える。

恋愛対象外の女性から逆転するには

また、手に入らない男性を手に入れる場合、あなたの役はあなたが相手の恋愛対象内にいるのか対象外にいるのかによって完全に変わる。

相手があなたに興味を持たない場合、あなたは、彼に「恋愛対象としてあなたに興味はありませんが、あなたの考え、価値観、世界観に興味があります」という役を演じる必要がある。

彼に気があるそぶりを絶対に見せてはいけない

人は自分に興味を持つ人に対して興味を持つ、とデール・カーネギーの『人を動かす』には書かれているが、恋愛が絡むと少し複雑になる。男性は恋愛対象外の女性に恋愛対象として興味を持たれると、相手への興味を失うからである。

したがって、あなたが彼にとって恋愛対象外の場合、恋愛対象ではない形で相手に興味を持つという態度をとる必要がある。

なお、目的の男性があなたに女性として興味を持っている場合には、「あなたに恋愛対象として興味を持ち始めました。そしてあなたの考え、価値観、世界観をもっと知りたいです」という役を演じるといい。

恋のシナリオを書き、自分が演じる役を決めることで、あなたの言動に一貫性が生まれ、相手はそれを読み取る。相手が心の中で無意識に行なうシミユレーションには、あなたではなく、女優であるあなたが演じた役が浮かぶことになる。

その名女優が、次に述べる「時間」「言葉」「行動」の性質を知り、上手に使っていくことが「駆け引き」であると考えている。

相手よりも一歩遅れた時間で動く

あらゆる恋愛の駆け引きにおいて、時間のとらえ方は重要だ。一瞬一瞬で生きてい恋の名女優は「時間」「言葉」「行動」を意識的に使える人間は駆け引きで相手を動かすことはできない。

たとえば、次のような衝動的な行動をとる人は、恋愛がうまくいかないだろう。

  • メールを出した瞬間、彼からのメールが来ないのが気になってしかたがなくなる
  • 数日電話が来ないと、何かあったのだろうかと強い不安に襲われる
  • 自分が感情的な行動をしてしまった後、何かフォローをしないと、いてもたってもいられない
  • 相手があなたを怒らせる言動をしたとき、それにリアクションせずにはいられない

一方、時間を長期間でとらえられる人間は駆け引きに強い。一週間放っておこうとか、半年かけてのんびり関係を作っていこうと考えられる人間は、一瞬一瞬の感情に従って生きている人間をコントロールできる。

駆け引きには時間が強く関わっている

相手が一日単位で行動するなら一週間、相手が一週間で行動するなら一カ月、相手が一ヵ月で行動するなら一年というように、相手が動いている時間よりものんびり行動する。その間に戦略を立て、理性的にそして地道に行動することだ。

「常に遠くを見て行動をしている人」が駆け引きを制すると考えている。

時間のリズムにメリ八リをつける

あなたが、相手からのメールに、すぐに返信するような女性だとする。彼からメールが来たらすぐに返す。それをくり返しているうちに、彼は「この女性はメールが来たらすぐ返事をするのだな」と無意識に記憶する。

そうした場合、一日の沈黙、三日の沈黙、一週間の沈黙が大きな意味を持つことになる。自分の持つふだんのリズムを変えることで、相手の心を動かすことができるのだ。

たとえば、相手があなたを怒らせるようなことを言ったとする。そのとき、これまですぐにメールを返していたあなたが三日間沈黙すれば、その行動によって相手を強い不安に導くことになる。

その後、相手からフオローのメールが来たとき、「ごめん、ぜんぜん怒ってないよ。忙しくてメールできなかった」などと返せば、相手を安心感で満たすことができる。

逆に相手のメールのテンションが明らかに上がっているとき、自分のメールを返信するタイミングを早め、こちらのテンションが上がっていることを伝えることもできる。このように時間を上手に使えば、言葉を使わずに人の心を動かすことができるだろう。

言葉遣いを変えて距離感を作り出す

ふだん使っているメールの文体を変えるだけで、相手との距離感を変えることができる。「最近何してるの?」という文も「最近は、どう過ごしていますか?」と変えると距離感が生まれる。

絵文字を入れたり、丁寧語にしたり、文章の長さを変えることで、言葉そのものの裏に自在に距離感を作り出すことができるのだ。これもメリハリで、ふだんはいつも通り自然な言葉遣いをすればよい。

そして、相手を動かしたいと思ったときに、突然丁寧語にしたり、絵文字を入れたりすればいいのである。そうすると、相手はそれを敏感に察知して、「彼女らしくない」と感じ、それが何なのかを自然と考えてくれるようになる。

相手はあなたの行動を無意識にシミュレーションしているのだ。あなたの使う言葉が彼のシミユレーションの材料になるだろう。

話題を選んで相手を誘導する

話題を選ぶことでも相手の心を動かすことができる。相手の意図を感じた質問に、あえて答えないというのも駆け引きでは必要である。

たとえば、「オレ、最近独り暮らし始めてヒマなんだよね」とか「彼女とは遠距離でうまくいっていないんだ」といった内容が長いメールの間に挟まれている場合、その話題に触れないことで、あなたの意図は読めていますというメッセージを、間接的に相手に伝えることができる。

一方、その話題に食いつくことで、相手に操作されていると信じ込ませることもできる。そのときは相手が求めている答えを読み取り、自然に返事をしてあげること。

「オレ、最近独り暮らし始めてヒマなんだよね」に対しては、「へえ、どこか遊びに行ったりしないの?」とか、「彼女とは遠距離でうまくいっていないんだ」に対して、「遠距離って難しいのかなあ。○○君、辛いよね」といった具合に、自然に食いつくことで相手の意図を読み取りながら、相手を自分に近づけることができるのだ。

一貫した行動で相手を動かす

一貫した行動は徐々に相手の心を動かす。そして実は一番、力を持っている。我々は無意識のうちに、人は行動ではウソをつかないことを知っているからだ。

また、どんな人でも本能的に言葉と行動の矛盾やズレを感じる力がある。その矛盾に何となくでも気がついたとき、多くの人は相手を信頼できなくなる。言葉と裏腹な行動は、言葉の信頼性を失わせていくだろう。

相手を動かしたいのなら、一貫した行動をとることだ。別れた彼に「あなたの幸せを願っている」と口で言うのなら、一貫してそういう行動をともなわせることが重要だ。

しかし、多くの女性はそれができない。「あなたの幸せを願っている」と言うくせに、別れた彼に好きな人ができても応援できない。何か不安が生まれたり、余裕がなくなると、自分の欲が出て、それを相手に伝えてしまう。

しかし、ここで一貫して「あなたの幸せを願っている」という言葉と行動を一致させれば、最後に彼があなたのもとに戻ってくる可能性が高くなるだろう。なぜなら、このような無償の愛こそが最も人の心を動かすにもかかわらず、それを行動で示せる人はほとんどいないからだ。

自分のエゴを相手に押しつけない

恋人との関係において、どのような行動をとるかは初心者にはとても難しいかもしれない。たとえば、相手に尽くす行為は「愛されたいからしているのだな」という意図を男性が感じる場合が多くあるため、かえって男性の心を冷ますことになってしまうことがある。

また、相手にダメ出しをしすぎているあなた、要求しすぎているあなた、彼が一人になりたがっているのに放っておけないあなたが、いくら相手に「愛している」と言葉で伝えても無意味である。

相手はあなたの一貫した行動から、愛ではなくエゴを感じるだろう。その場合のあなたは、自分が辛くても相手を責めない、相手に要求しすぎない、相手が望めば一人にしてあげるという行動をとり続けるようにしよう。

やがて相手は、あなたの行動から愛を感じるようになるだろう。とにかく、相手の心を動かすには、意図や下心を感じさせない一貫した行動を続け、信頼関係を築くことが大切である。

まとめ

上記のように、無償の行為は何より人の心を動かすものである。「報われないのに」と他人が思うような行動をすると、相手はその人を好きになり、その人のために何かしたいと思うようになる。それは相手に気に入られたいからするのではなく、無償でしていることに意味がある。

ここでは、「そこまでしなくても」と相手が思うくらいしないと意味がない。そうすれば、他人と差別化されるのである。

長い目で見れば、無償の行為には見返りがある。そして、その見返りは驚くほど大きいと思っている。

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